気分転換になりそうな図書館(1)
「たまに場所を変えて本を読んでみたい」と思うことってありますよね。
私は出不精なのでそんなに出歩かないのですが、それでも何か所か図書館巡りをしたことがあります。
そこで、「たまに趣きを変えて、違う場所で読んでみるのも悪くはないな」という観点から、お薦めの図書館を挙げてみたいと思います。
※あくまで、行ったことのある図書館の中でお薦めの図書館という意味です。
東京都立中央図書館、千代田区立日比谷図書文化館、千代田区立千代田図書館・豊島区立中央図書館 あたりは立地も良く、図書館自体も綺麗ですので、お薦めかと思います。
1.東京都立中央図書館
東京都立図書館は2か所しかないんですね。一つは、JR西国分寺駅から徒歩10分弱にある、東京都立多摩図書館。そしてもう一つが、東京メトロ広尾駅から徒歩10分弱にある東京都立中央図書館です。
この図書館は、有栖川宮記念公園の中にある5階建ての綺麗な図書館です。ちょっと坂を登っていくことになりますので、夏場は暑いかもしれません。そして、その蔵書数は約217万冊。国内の公立図書館では、最大級の所蔵数だそうです。中にはカフェもありますので、ちょっとした息抜きもできるのがいいですね。最近は、カフェを併設している図書館も多くなり、利用者の利便性が向上しています(ただ、この図書館は個人への貸出はしておりませんので、注意が必要です)。
何と言っても、立地がいいですね。広尾駅は大使館にも近いことから外国人が多くいます。穏やかな昼間の時間に、有栖川宮記念公園へ行くと、「大使館員のご夫人」とおぼしき人たちが子供を連れてきて一緒に遊んでいます。日本にいながら、異国風情を感じる場所ですね。
そして、図書館にもカフェがありますが、広尾駅の周りには洒落お店がありますので、息抜きには持って来いの図書館だと思います。
東京都立図書館のリンク先
https://www.library.metro.tokyo.lg.jp/
(続きます)