本好きプチFIREのゆるいブログ

本とお金、そして東芝ブレイブルーパス東京を中心としたラグビーのブログをはじめてみました

株式投資初心者にアドバイスするとしたら(3)<シミュレーションをしよう①>

 前回のブログからの続きです。

 前回では初心者向けの本をまずは読んでみることをお薦めしました。一通り本を読んだので、株式投資が一通り理解できたとします。すると、「早く株を買って儲けたい」という心理が働くものです。勿論、私もそうでした。何となく株式投資が分かった気になって、即 証券口座を開いて入金しました。そして、何を買おうかと考えたものです。

 ここで、基本的なことの一つですが、株式投資は「買い」から入る場合と、「売り」から入る場合があります。また、「買い」でもレバレッジを効かせる方法があります。普通は証券口座を開設してから何年か経たなければ出来ないようになっています(多分、これらの投資方法は株式投資の本に記載されていたと思いますので、割愛します)。もっとも、「証券口座開設後〇年」ということですので、株式売買をしていなくてもできるようになっているところがミソですが。
 ここでは、株式投信初心者を前提としていますので、自分の金額の範囲内で「株を買う」ということを前提にお話しすることになります。

 多分、多くの初心者向けの本には記載されていたかと思うのですが、まずはシミュレーションすることをお薦めします。私の場合、初心者向けの本を読んだ後、証券口座開設、そして株式雑誌を購入し銘柄選択に入りました。一般図書では、あまり個別銘柄の動向(特に業績)は掲載されていないからです。
 で、私の場合、それくらいの情報で株式投資が分かった気になって、シミュレーションをせず、すぐ10~20万円程度で買える銘柄を購入しました。そして、当然の如く含み損となってしまいました。

 (続きます)