本好きプチFIREのゆるいブログ

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お薦めの著者(2)<経済評論家編②>

2.中野剛志さん

 二人目は中野剛志さんです。お薦めというよりも「注目している」、「気になる」といった感じです。と言いますのも、最近読み始めたからです。先日、「目からウロコが落ちる 奇跡の経済教室 基礎知識編」を図書館から借りて読みました。そして今、「全国民が読んだら歴史が変わる 奇跡の経済教室 戦略編」を借りて読んでいます。

 主張は凄くシンプルです。
 「平成の日本経済が成長しなくなった最大の理由はデフレである。デフレは、【需要不足/供給過剰】であり、インフレは、【需要過剰/供給不足】である。よって、インフレ対策とデフレ対策は正反対であるのにもかかわらず、政府はデフレを認識していながら、インフレ対策の手段ばかり講じてきた。これではデフレが改善する訳はない」というものです。そして、インフレ対策とは何か、デフレ対策とは何かを説明し、更に何故政府はデフレを認識しながら、インフレ対策をしていったのかを説明しています。

 このあたりの主張は凄くシンプルで分かりやすいです。本当なら、書評にまとめたかったのですが、元々経済学の素養がないので、付箋紙を貼っていったら付箋紙だらけになってしまいました(笑)。これでは書評をまとめることができないので、再読して勉強をしようと思い、まずは「奇跡の経済教室 基礎知識編」を購入しました。書評にまとめるだけ理解が進めばいいのですが。。。

 というわけで、なかなか面白そうな経済評論家ということで、上げさせて頂きました。

 (続きます)