本好きプチFIREのゆるいブログ

本とお金、そして東芝ブレイブルーパス東京を中心としたラグビーのブログをはじめてみました

東芝ブレイブルーパス東京 リーグワン 第八戦 疑惑(?)の勝利

 本日行われた、横浜キヤノンイーグルス戦ですが、21ー18で薄氷の勝利でした。

 主審は相性の悪い川原レフリー。余りにも「相性が悪い」と言いすぎたため、本人も気にしてしまい、東芝よりの笛を吹いているのではないかと思うほどでした。Jスポーツで解説をした、藤井 ラグビー日本代表ナショナルチームディレクターも少し疑問を呈していましたね。

 試合で最も悪かったのは、先週のNTTコムと同じで、スクラムです。相手ボールは、ほとんど反則を取られていました。以前も書いたかもしれませんが、東芝にはFWコーチはいるのですが、スクラムコーチはいません。この影響がもろに出ています。これは早急に改善しないとやばいことになりそうです。やっている本人たちは認識しているとは思うんですけどね。

 あと気になるのは、先週欠場した選手がかなり活躍していたということ。トッド、タマニバル、ナイカブラ。このあたりの選手が欠場すると、戦力がガクッと落ちます。選手層の薄さが表れていますね。
 もう一人の解説者である、小林深緑郎さんは別の面で言ってたのですが、戦力がアップするまでは、もう少し時間がかかりそうです。

 良かった点はレフリーに助けられたとは言え、しっかりディフェンス出来ていたことと、アタックが機能してきたこと。ループを入れたりしながら、ギャップを見つけてトライをとっていました。前半はミスも目立ちましたが、後半は立て直して、ナイカブラの2本目のトライに結びつけましたね。

 ま、とにかくスクラムを何とかして欲しい。これにつきますね。
 次戦は来週日曜日のNEC東葛です。その次は中5日で、クボタスピアーズとなります。NEC戦までにスクラムを改善し、出来るだけ主力は温存して、次戦のクボタ戦に精進を合わせて欲しいと思ます。

東芝ブレイブルーパス東京 リーグワン 第七戦 敗戦

 NTTコミュニケーションズシャイニングアークス東京ベイ浦安との試合は、21-22で敗戦となりました。

 メンバーを見た時から不安を感じていたのですが、ちょっと相手を舐めてましたね。負けた要因はメンバー構成が一番大きいのですが、後半何回か相手陣に攻めた時、取り切れなかったことですね。また、前半途中でファアウリが脳震盪で、控え(松永)を早々に使わざるを得なかったことも大きいでしょう。

 でも、メンバー構成と同じくらいの敗戦要因と思うのが、リザーブスクラムです。スタメンの3人で互角だった相手に対し、後半リザーブに替えた時から一変しました。橋本、知念もあまりスクラムは強くないのですが、特に、左プロップ藤野は弱いです。左プロップに転向した真壁を使った方が良かったかと思います。サントリー戦での藤野は良かっただけに残念ですね。
 左プロップ、フッカーを毎年のように採っていたのが良く分かりました。もしかしたら、4月から今年獲得した、左プロップ木村、フッカー原田がスタメンで出てくるかもしれません。

 今回の敗戦で、トーナメント進出が若干遠のいたように思います。勿論、残り試合を勝ち続ければ問題ないのでしょうが、最下位チームに負けたのはかなり痛いですね。ファンとしては大変残念です。

 ま、収穫は、1.5軍でも最下位クラスの実力は持っているということくらいでしょうか。

 今回のブラックアダーの意図は良く分かりませんが、もしかしたら長期的な視野でチームを作り上げようとしているのではないかと思いましたけど。。。

東芝ブレイブルーパス東京 リーグワン 第七戦 メンバー発表

1三上 正貴 
2森 太志 
3小鍜治 悠太 
4ワーナー ・ディアンズ 
5ヒュー ・パイル 
6リーチ マイケル (C) 
7藤田 貴大 
8山本 浩輝 
9ジャック ・ストラトン 
10中尾 隼太 
11濱田 将暉 
12ジョニー ・ファアウリ 
13ティム ・ベイトマン 
14松延 泰樹 
15桑山 聖生 

16橋本 大吾 
17藤野 佑磨 
18知念 雄 
19伊藤 鐘平 
20佐々木 剛 
21小川 高廣 
22森 勇登 
23松永 拓朗

 今節はガラッとメンバーを変えてきました。怪我人に加え、リフレッシュの選手もいるかもしれません。

 リーグワンでは、カテゴリーB、Cの選手は6人まで登録(Cの選手は3人まで)でき、フィールドに立てるのは、その内4人までとなっています。

 今回は、
 カテゴリーB:パイル、ストラトン、ベイトマン
 カテゴリーC:なし
 となっています。

 東芝のカテゴリーB、Cの選手は
 カテゴリーB:ストラトン、ピアス、ベイトマン、パイル
 カテゴリーC:トッド、テイラー、タマニバル
 ですので、これ以上出場できる選手がいないんですね。
 カテゴリーCという代表選手の枠もさることながら、Bの選手も使えないという、かなり勿体ないことになっています。

 そして、カテゴリーAを含め今回主力級で欠場しているのは、
 ピアス、トッド、徳永、テイラー、タマニバル、ナイカブラ 計6人です。また、今節試合出場には恵まれていませんが、主力級の力を持つ、ラベマイも欠場しています。
 ほとんど、1.5軍の様相を呈していますね。

 トッド、徳永→藤田、(リザーブ)佐々木
 テイラー→中尾
 ここの差はかなり大きいでしょう。

 特に競った場合、リザーブメンバーも含めて考えると、
 タマニバル→ベイトマン、(リザーブ)森
 ここもポイントになると思います。
 森はセンスは良いと思うのですが、如何せん170cm前半と身体が小さいです。コンタクトプレーの多い、センターではかなり負荷が重いのではないでしょうか。

 これで勝てれば、選手層が上がったことを意味しますので、そういう観点からは見ものではあるかもしれません。

東芝ブレイブルーパス東京 リーグワン 第七戦について(雑感)

 第七戦の相手は、NTTコミュニケーションズシャイニングアークス東京ベイ浦安(名前が長いですね。会社名+ペットネーム+地域名の上、「東京ベイ」と「浦安」を入れていることでどうしても冗長感が出てしまいます。一考の余地ありですね)です。

 シャイニングアークスは第六戦、選手にコロナ陽性者が出たため、試合が中止となりました。そういう意味では一週間空いて試合をすることになります。

 対戦相手が1週間空いているのは、東芝にとっては不利な状況ですね。ましてや、ワイルドナイツとの試合で、ピアスやナイカブラが怪我したこと、テイラーが出場してなかったことなどから、戦力ダウンが想定されます(「テイラーは脳震盪かも」との書込みがありました)。

 一方、シャイニングアークスは、どの程度練習が出来るのかに依るでしょうね。特に、全体練習ですね。個人練習でどこまでカバー出来るか。
 それと、陽性者、濃厚接触者が何人いるかですね。今のところ、陽性者2名を確認しているようですが、人数が増えるとメンバーが揃わない可能性があります。シャイニングアークスは、今回で2回目のコロナ発生となりますが、前回は2週続けて中止でした。が、他のチームでは、コロナが発生した週だけ中止した場合もあるようですので、陽性者や濃厚接触者の人数が鍵となりそうです。

 不謹慎ですが、東芝ファンの私としては、怪我人状況を考えると、中止して勝ち点5をゲットして欲しいところではあります。。。

東芝ブレイブルーパス東京 リーグワン 第六戦 敗戦

 第六戦埼玉パナソニックワイルドナイツとの対戦は18-30での敗戦となりました。

 失トライは4。その内、2つはキックからのカウンターを受けてのトライ、1つは相手のハイパントからのトライ。3つはキックからの失点となっていますので、いわゆるアンストラクチャーからの防御面が問題だったかと思います。これは、特にパナソニックとやる時は注意が必要でしょう。
 特に、松永のキックも桑山兄のキックもインゴールからのキックでしたので、ここはしっかり外に出すべきでした。

 それと、ラインアウトスローイングミスが3~4回。東芝は伝統的にラインアウトが上手くないのですが、ここも改善要です。

 選手層の違いも後半に出ました。やはりパナは戦力が充実しています。

 一方、改善してきたのは、ペナルティーの数が減ったこと。漸く一桁になりました。ただ、パナソニック相手に9だと苦しい戦いになりますね。

 ラインアウトは今いちでしたが、スクラムは安定しました。東芝2つ目のトライは、スクラムが起点となっています。

 それと、ディフェンス。後半、大外に振られてトライをとられましたが、それまで結構粘ってました。外に振られる前に、もう少しでノット・リリース・ザ・ボールになりそうでしたので、ちょっとかわいそうでしたね。

 気になるのは、テイラーがリザーブにも入ってなかったこと、ナイカブラとピアスが途中退場したこと。次節から心配です。ピアスの代替えに、パイルを期待したいところですが、選手層の薄さが今後心配です。

東芝ブレイブルーパス東京 選手雑感(5)

 今まで、プロップ、フッカーときましたので、ロックについて書いてみたいと思います。

 昨シーズンは、梶川、小瀧、ラベマイ、伊藤、外国人2人 計6人でしたが、昨シーズン終了後、小瀧が神戸製鋼に移籍、外国人2人が退部となりました。
 そして、高城、ワーナー、パイル、ピアスが入部し、計7人となりましたので、人数的には1人増えています。

 昨シーズンは、梶川、小瀧を中心に試合に臨んでいましたが、今年はワーナー、ピアスをスタメン、リザーブに梶川、伊藤、ラベマイという感じで試合に臨んでいます。
 個人的には小瀧がいて欲しかったのですが、今のところ小瀧不在を感じさせません。それ以上に、ロックは充実していると言って良いでしょう。

 ただ気になるのは、第5節を消化して、パイルがリザーブにも登録されてないこと。多分、怪我だと思うのですが、パフォーマンス的な問題だとしたら、ちょっと問題ですね。東芝のインスタにパイルが写ってましたので、練習には参加しているようです。ロックは試合での消耗が激しいポジションですので、東芝の浮上にはパイルが必要だと思います。

 それと、ラベマイがリザーブにも入らない時があること。登録はロックですが、ラベマイはフランカーの方が合っているように思います。ラベマイは新人の時、活躍していたのですが、昨年、今年とあまり試合に出ていません。ラベマイが試合に出られないくらい層が厚くなってきたという見方もあるのですが、精細を欠いているような気がします。

 梶川もそろそろ引退が近づいていますが、来年の補強は右プロップを中心に、他のポジション優先でいいでしょう。

 (続きます)

東芝ブレイブルーパス東京 選手雑感(4)

 前回は、プロップについて書いてみましたが、今回はフッカーについて書いてみたいと思います。

      2022年3月末時点での年齢
 森 太志 33歳
 橋本大吾 28歳
 平田快笙 25歳
 大内真  24歳
 アサエリ・サミソニ 23歳
 原田衛  22歳(2022年度新加入)

 という布陣になります。
 平田からほぼ毎年フッカーをとっているということになりますね。

 そして、リーグワンのフッカーの選手登録は以下の通りです。

     スタメン  リザーブ
 開幕戦  橋本    森
 第二戦  橋本    森
 第三戦  中止
 第四戦  大内    金
 第五戦  大内    森

 インスタグラムを見ても、橋本や平田はあまり写ってないので、怪我でしょうね。
 アサエリは怪我というよりも、実力的に未だという判断のような気がします。

 新加入を入れて6人は少し多いように思うのですが、森も33歳、橋本が怪我がち。また、フッカーはプロップと並んで専門職ですので育成に時間もかかります。そういう事情もあって、今回もフッカーを補強したのでしょう。
 幸い、新加入の原田はU20代表、ジュニア・ジャパン(日本代表の下のクラス)代表ですので、戦力的には申し分ありません。場合によっては、4月から出場する可能性もあります。

 早くて来年度末、遅くても再来年度末には、プロップとフッカーから数名の引退者が出て世代交代が進むと思います。これからは、東芝の経営危機で補強が進まなかった部分をこれから補っていくことを期待したいと思います。

 (続きます)